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ソニー、フルHDのプレミアムモデル「KDL-55W950B」を発表

» 2015年02月02日 14時43分 公開
[ITmedia]

 ソニーは2月2日、液晶テレビ“ブラビア”の新製品として、55V型の「KDL-55W950B」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭では21万円前後になる見込みだ。

フルHDのプレミアムモデルに位置づけられる「KDL-55W950B」

 フルHD(1920×1080ピクセル)パネルを搭載したプレミアムモデル。4Kテレビの2014年モデルで採用した“くさび形”(ウェッジデザイン)ボディーを踏襲し、本体の重心を下げることにより、スタンドの奥行きを25.1センチに抑えた。奥行きの短いラックなどにも設置できるという。またこの中に独自の「ロングダクトスピーカー」を収納し、2Wayスピーカーとあわせて迫力のある音を楽しめるとしている。別売のワイヤレスサブウーファー「SWF-BR100」も使用できる。

横から見ると“くさび形”のウェッジデザインボディー

無線方式のタッチパッドリモコンも付属する

 画質面では、独自の超解像エンジン「X-Reality PRO」の搭載に加え、部分駆動に対応するエッジ式LEDバックライトを採用。4Kブラビアに採用された「X-tended Dynamic Range」(エクステンディッド ダイナミックレンジ)でコントラスト感の高い映像を実現するという。

 チューナーは、地上デジタルとBS/CSデジタルを各2基。USB外付けHDD(別売)を追加すれば、裏番組録画が可能だ。そのほかWi-FiやDLNA(ソニールームリンク)のクライアントなどネットワーク機能も充実している。

 HDMI入力は4系統で、うち1系統はMHLにも対応する。ほかにD5映像入力、コンポジットビデオ入力、光デジタル音声出力などを備えている。

 本体サイズは、スタンド込みで1239(幅)×791(高さ)×251(奥行き)ミリ。重量は約20.2キログラム。通常の赤外線リモコンに加え、無線方式のタッチパッドリモコンが付属する。

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