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サヤ、ハイレゾ対応USB-DAC搭載のプリメインアンプ「UIA5200」、ヘッドフォンアンプ「DSA192UT」の2015年モデルを発売

» 2015年03月09日 20時01分 公開
[ITmedia]
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 サヤは3月9日、「PURE SPEED」ブランドのオーディオ機器新製品として、USB-DACを内蔵したプリメインアンプ「UIA5200/model2015」および同じくUSB-DAC搭載のヘッドフォンアンプ「DSA192UT/model2015」を発表した。既存モデルの型番や外観はそのままに、最大192kHzのPCM音源やDSDの再生、Androidスマートフォンへの対応など、機能を強化したモデルだ。

A4サイズの小型プリメインアンプ

「UIA5200/model2015」

 「UIA5200/model2015」は、A4サイズの小型・軽量プリメインアンプ。実際にはインスツルメンテーションパワーアンプだけの“プリアンプレス”デザインで、全段をバランス伝送化。無駄なゲインを抑えて高いS/Nを実現したという。パワーアンプ部は多重帰還型MOS-FETを採用したAB級。デジタル入力からスピーカー出力時の歪(ひずみ)率は5ppm(1W/1kHz)、残留ノイズは44μV(IEC-A)とトップクラスの性能をマークしたという。

 DAC部は左右独立のパラレル構成で、最大192kHz/24bitをサポート。また従来機では対応していなかった176.4k/88.2KHz、DSD64(2.8MHz DSD)再生も可能になった。入力はUSB、同軸、ラインが各1、光デジタルが2系統。

 パワーアンプの最大出力は45ワット+45ワット(8オーム時)。本体サイズは310(幅)×273(奥行き)×73(高さ)ミリ。重量は2.9キログラム。価格は22万6800円(税込み)。

コンパクトなUSB-DAC搭載ヘッドフォンアンプ

 「DSA192UT/model2015」は、コンパクトな筐体(きょうたい)にUSB-DACとヘッドフォンアンプをパッケージ化した製品。ヘッドフォンにストレスがかからないようDCサーボを組み込み、残留DC電圧を0.9mV以下に抑えた。

「DSA192UT/model2015」

 DAC部は左右それぞれに「AD1955」を搭載したパラレル方式で、最大192kHz/24bitのPCM音源とDSD64(2.8MHz DSD)再生をサポート。入力はUSBと光デジタル(各1)、出力はヘッドフォンおよびライン出力(音量固定)を用意している。ヘッドフォンアンプ部の出力は330ミリワット+330ミリワット(16オーム時)。


 本体サイズは111.2(幅)×120(奥行き)×32.5(高さ)ミリ。重量は435グラム。参考価格は7万200円。

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