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» 2015年06月18日 23時40分 UPDATE

新ヘッドで吸引力をたし算――日立「パワーブーストサイクロン」登場

日立アプライアンスは、サイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」(CV-SC700)を発表した。強い吸引力と軽い操作性を両立したという新開発のヘッドが特徴。

[ITmedia]

 日立アプライアンスは6月18日、サイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」(CV-SC700)を発表した。強い吸引力と軽い操作性を両立したという新開発のヘッドが特徴。7月18日にオープンプライスで発売する。店頭では8万円前後になる見込みだ。

ts_hitachi07.jpg サイクロン式クリーナー「パワーブーストサイクロン」(CV-SC700)。同時発売の下位モデル「CV-SC500」は7万円前後、「CV-SC300」は6万円前後になる見込みだ。仕様の違いは記事末の表を参照してほしい

 新ヘッドは、ヘッドの底面に2重の壁を設けて床との気密性を高め、吸い込み時の圧力をアップ。ただし、そのままではヘッドが床にはりついて動かしにくくなってしまうため、上部に空気の取り入れ口を設けた。取り込んだ空気を床面に吹き付け、高い吸引力と軽い操作性を両立したという。

ts_hitachi01.jpg 気密性を高めて吸い込む力を向上

ts_hitachi02.jpg 空気の取り入れ口を上部に設けた

ts_hitachi08.jpg 新ヘッドのカットモデル。吸引口は幅30センチと業界最大で効率良く掃除できる

ts_hitachi09.jpg シルバーの部品の下に空気を取り込む穴

 ヘッド内部の吸い込む力は、従来機に比べて約1.5倍(=気圧が下がった)。またブラシをモーターで駆動する“自走式”のため、誰でも軽々と動かせる。同社ではこれを「ジェット吸引スマートヘッド」と呼ぶ。

 一方、本体には小型軽量ながらもハイパワーモーターを搭載。羽根の角度を新設計したインペラー(回転翼)や集じん部の構造見直しなどにより、吸い込み仕事率で従来機よりも10ワット高い430ワットに向上させた。また排気性能についても「0.3〜10マイクロメートルの排出じんあい量の測定において、99.999%という高い捕集率を計測した」としている。

ts_hitachi03.jpg 吸込仕事率は430ワットに向上

ts_hitachi04.jpg 吸い込む力で人も持ち上げられる

 本体重量は3.6キログラム。ディープレッドとディープシャンパンの2色をラインアップしている。

ts_hitachi10.jpg 本体のカットモデル

紙パック式の最上位機もモデルチェンジ

ts_hitachi06.jpg 「2段ブーストサイクロン」や紙パック掃除機の最上位機「かるパック」にも新製品が登場。中でも紙パック式の「CV-PC30」は業界最高の吸い込み仕事率680ワットを実現した

 また同日、サイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」(小型軽量タイプ)や紙パック掃除機の最上位機「かるパック」もモデルチェンジした。

 「かるパック」では、本体に軽量素材のカーボンライトを採用したほか、小型軽量ファンモーターの採用などにより、本体重量を従来機の3.7キロから2.4キロにまで減らした。また上位機の「CV-PC30」は業界最高の吸い込み仕事率680ワットを実現している。

ts_hitachi05.jpg 今回発表された主な製品の仕様

 2段ブーストサイクロンの2機種は8月8日に発売予定。価格はすべてオープンで、実売想定価格は「CV-SC100」が4万円前後、「CV-SC90」は3万円前後。一方の「かるパック」は2機種をラインアップ。上位機の「CV-PC500」は9月中旬発売で6万5000円前後、「CB-PC30」は7月18日発売で5万5000円前後になる見込みだ。

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