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» 2015年07月03日 12時56分 UPDATE

最新タブレット「Xperia Z4 Tablet」にチョイ足し! BDレコやスピーカーとつないで楽しむエンタメ・レシピ (1/5)

ソニーモバイルのAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」が、いよいよ発売された。今回は本機の紹介に加え、ほかのオーディオビジュアル機器と組み合わせて映像や音楽によるエンターテインメント性をチェックしていく。

[山本敦,ITmedia]

 ソニーモバイルが今年3月の「MWC2015」で発表した10.1型フラグシップAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」が、いよいよ国内でも発売された。ソニーストア等で取り扱われるWi-Fi版は6月19日から、LTE版はNTTドコモが7月下旬、auが7月中旬の発売を予定している。

ts_xperia01.jpg ソニーモバイルのフラグシップAndroidタブレット「Xperia Z4 Tablet」

 そもそもタブレットはインターネットやメールをチェックするための情報端末として捉えている方も多いかもしれないが、他のオーディオ・ビジュアル機器と組み合わせることで映像や音楽によるエンターテインメントを中心とした魅力を、よりいっそう引き出すことができる。今回はソニーのXperia Z4 Tabletを使って検証してみたい。

高画質・高音質を追求したタブレット

 音楽や動画を楽しんだり、写真を撮ったり、スマホの活用シーンは日常のあらゆる場面に広がっているが、タブレットの場合は主に自宅のリビングで家族とインターネット検索用に共有したり、またはノートPC代わりに持ち運べるビジネスツールとしての用途がまだ中心だ。もちろんこれらの用途に活用するのもアリなのだが、高速処理性能やバッテリーの長寿命化など機能面以外にも、最近のタブレットが画質・音質で目覚ましい進化を遂げていることにも注目したい。

ts_xperia02.jpg 約6.1ミリの超薄型ボディー。質量も約389グラムと、10.1型なのに抜群のポータビリティを実現しているので、アウトドアでも活用したくなる

 まずはソニーのXperia Z4 Tabletのプロフィールから紹介しておこう。ソニーブランドの10.1型Androidタブレットとしては、昨年夏に発売された「Xperia Z2 Tablet」以来の新製品。本体の約6.1ミリという厚さは、最大のライバル機であるアップルの「iPad Air 2」に並ぶ薄さだ。ディスプレイのベゼル(額縁)のサイズをZ2よりも約30%もコンパクトにしたことから、長辺のベゼル幅が24ミリから17ミリに狭くなった。また質量もWi-Fiモデル同士で比較すると、Z2 Tabletの426グラムに対して、Z4 Tabletは389グラムと軽量化に成功。ほんの1〜2年前は10.1型サイズのタブレットといえば「大きい=持ち運びには不便=もっぱら家用」という印象もあったけれど、今ではアウトドアにも活躍の場は広がっている。もう1つのタブレット製品のボリュームゾーンである7〜8型のモデルと比べた時には、薄さと軽さはほとんど変わらないので、画面のサイズで好きな方を選べばよい。

ts_xperia03.jpg 左側の「Xperia Z2 Tablet」と、右側「Xperia Z4 Tablet」の本体の薄さを比較したイメージ

 本体が約6.1ミリと薄いのに、Z4 TabletにはZ2 Tabletと同じ6000mAhのバッテリーが積まれている。それどころか、バッテリーのセルや基板のレイアウトをゼロから見直して、モジュールの小型化を追求したことで起動時の消費電力も削減。バッテリーライフはZ2 Tabletの約13時間から、Z4 Tabletでは約17時間に延びている。

ts_xperia04.jpg Z4(上)とZ2(下)を重ねてみると本体の外形寸法もだいぶ小さくなっていることが分かる

ts_xperia05.jpg Z4(上)は、傷が付くと目立ちやすいコーナー部分を強化するため、クリアパーツを別途被せた2重構造が採用されている

 「2KのXperiaタブレット史上・最高画質」をうたう、高精細な2560×1600ピクセル(WQXGA)の液晶ディスプレイも本機の特徴だ。同サイズのタブレットでは最高クラスとなる300ppiに画素を高密度化しながら、画面の明るさはZ2 Tabletと比べて約40%もアップしている。低温ポリシリコン液晶の採用により、パネル自体を低消費電力で駆動できることも先述のロングバッテリーライフの実現に貢献している。

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