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“ほろしゅわ”な生ラムネが家で作れる 混ぜて押すだけのクッキングトイ「どうぶつラムネ工場」新食感

» 2015年10月21日 15時50分 公開
[村上万純ITmedia]

 タカラトミーアーツは10月21日、16年春向けの商談会で、自宅で簡単にラムネを作れるクッキングトイ「どうぶつラムネ工場」を展示した。希望小売価格は3980円(税別)で、11月19日に発売する。

photo 簡単にラムネを作れるクッキングトイ「どうぶつラムネ工場」©T-ARTS

 粉砂糖とレモン果汁を使ってラムネのもとを作り、型に流し込んでプレスボタンを5〜10回ほど押し、ラムネのもとを固める。固まったラムネを付属のピックに刺し、本体上部にセットして約1時間乾燥させると、口当たりの良い新食感の“生ラムネ”が完成する。計量や混ぜる容器は全て本体とセットになったオールインワン仕様。ラムネの型は動物の顔になっており、全12種の顔を作れる。

photo ラムネの乾燥は頭上で。計量から成型までできるオールインワン仕様
photo 完成したラムネ

 試食したところ、口に入れた瞬間にほろほろと溶け出すと共に、ラムネ独特のしゅわしゅわ感が口いっぱいに広がって甘酸っぱさが浸透していった。確かにこれは今まで体験したことがない新食感のラムネだ。クエン酸やコンスターチ、重曹などを使うと、また違った食感のラムネを楽しめるという。完成したラムネをチョコペンやアラザンなどでデコレーションすることも可能だ。

photo ラムネをデコレーションして楽しめる

 本体サイズは120(幅)×129(奥行き)×200(高さ)ミリ、重量は550グラム。ラムネ型は2種で、計量スプーンとピック6本と取扱説明書が付属する。対象年齢は8歳以上。

 担当者によると、クッキングトイは子供からガジェット好きな大人まで幅広いユーザーに受け入れられており、今回はちまたではやっていた手作りラムネ菓子に目を付けたという。しょうゆを入れるタイミングを自動で教えてくれ、おいしい納豆を簡単に作れるという「魯山人納豆鉢」も「非常に好評です」と話す。

photo 商品開発の参考にしたというちまたで話題の手作りラムネ菓子
photo 納豆のクッキングトイ「魯山人納豆鉢」

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