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Carot Oneから低価格の開放型イヤフォン「QUASI TITTA」登場

» 2016年04月01日 20時26分 公開
[ITmedia]
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 ユキムは4月1日、イタリア「Carot One」の個性的なイヤフォン「QUASI TITTA」を発表した。価格はオープンプライスで、実売想定価格は6980円前後。3月末に出荷を開始した。

「QUASI TITTA」
「EAR CLICK」の仕組み

 15mm径のダイナミック型ドライバーを搭載した開放型イヤフォン。オレンジ色の筐体(きょうたい)にブルーのアクセントというスタイルは上位モデル「TITTA」を含むCarot One製品と共通だ。また、新しい機能として、左右のハウジングに取り付ける「EAR CLICK」を用意。製品にはS/M/Lの3サイズが付属しており、耳の形状に合わせて付け替えることで、誰の耳にもフィットするという。

 なお、製品名の「QUASI」は、イタリア語で「ほとんど」を意味。「つまり、ほぼTITTA。開放型になってもCarot Oneサウンドは健在であることをネーミングからもアピールしている」(ユキム)。

 再生周波数帯域は20〜2万Hzで、感度は93dB±3dB。インピーダンスは32Ω。被膜に青いファブリック素材を採用して絡みにくくなったというケーブルは、長さ1.2メートルとなっている。

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