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JBLの「CONTROLシリーズ」に初のワイヤレスモデルが登場

» 2016年11月14日 13時06分 公開
[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは、JBLのBluetooth対応コンパクトスピーカー「CONTROL X WIRELESS」を発表した。1986年の「CONTROL 1」発売以来、30年に渡ってロングセールスを続ける「CONTROLシリーズ」で初めてBluetoothに対応したモデル。グラファイト、ホワイトの2色を11月25日に発売する。価格はオープン。直販価格はペアで4万9800円(税別)。

「CONTROL X WIRELESS」

 JBLがプロ用モニタースピーカーのために開発した独自のHDI(High Definition Imaging)ホーン技術や25mm径のドーム型ツイーターと133mm径ウーファーによる2Way構成など、2015年に発売した「CONTROL X」の音響性能を継承。「ハイクオリティサウンドをワイヤレスで手軽に楽しめるコンパクトスピーカー」(同社)だという。

「CONTROL X」の音響性能を継承

 BluetoothはVer.2.1+EDRで、A2DP接続時のコーデックはSBCのみ。リチウムイオンバッテリーを搭載し、コンセントにつながなくても最大4時間のワイヤレス音楽再生が可能だ。さらに1セットを追加して最大4台を同時に駆動できる機能もあり、例えばカフェや会議室など広いスペースでの利用にも適しているという。防滴構造を採用しているため屋外の直接雨水のかからない場所への設置も可能だ。

背面

 1本あたりのサイズは165(幅)×235(高さ)×159(奥行き)mm。重量は2.95kg。グリルと電源コードが付属する。

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