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» 2016年11月21日 12時17分 UPDATE

山本敦の「体当たりッ!スマート家電事始め」:光で絵が描けるスマートLEDライト「Tittle Light」で遊んでみた (1/2)

「Tittle Light」は、お部屋を鮮やかに彩るインテリア系スマート家電だ。スマートフォンと連携し、絵文字やビジュアライザーといったユニークなライティングを楽しめる。体当たりレポートをお届けしよう。

[山本敦,ITmedia]

 今回は、お部屋を鮮やかに彩るインテリア系スマート家電「Tittle Light」の体当たりレポートをお届けしよう。現在、ソフトバンクの「+Style」でクラウドファンディングが実施されている、スマホにつながるキューブ型のインタラクティブLEDライトだ。

インテリア系スマート家電「Tittle Light」。512個のLEDをスマホでコントロールできる。サポートプランは3万1290円から

 スマホとつながるスマート照明器具には、フィリップスの「Hue」に代表されるような本格的な照明器具が先行発売されているが、こちらのTittle Lightはもちろん部屋を明るく照らすためにも使えるが、実用性だけでなくオモチャのような感覚で“光を遊べる”新しいジャンルのスマートプロダクトだといえる。

 キューブ型の本体は一辺の長さが20cm弱。ベースには亜鉛合金、ケースにはガラスを使っている。筆者はその姿を見て、かつてアップルが販売していた据え置き型の「PowerMac G4 Cube」を思い出してしまった。ガラスの立方体の中には、全部で512個の小さなLEDライトが、やぐらを組むように配置している。

本体の背面、電源ボタンのサイドにマイクが搭載されている

 Tittle Lightの照明は、iOS/Androidスマホに対応する専用のコントローラーアプリ「Tittle」を使って、BluetoothではなくWi-Fiでホームネットワークにつないでリモコン操作する。本体には電源以外のボタンがなく、ハードリモコンも付属していないので、モバイル端末とWi-Fi対応のホームネットワークの用意は必須だ。

スマホアプリ「Tittle」はAndroid/iOS対応

 今回はTittle Lightの実機を借りて、ホームネットワークにつないで遊んでみた。日本ではまだ公式に発売されていない製品なので、アプリの日本語対応が完了していなかったり、メーカーのサイトに書かれている機能の一部が現時点で準備できていないところもあるが、本機がどんな製品なのか概略をつかむには十分だと考えて今回はレポートしてみた。本機を使いこなせば、512個のLED照明が立体的にカタチや色を変えて、きらびやかな“光のオブジェ”がわが家に居ながら楽しめる。テストにはAndroidスマホのXperia XZを使っているが、iPhoneアプリを使ってできることもほぼ一緒だ。

 アプリをインストールしてから立ち上げ、はじめに簡単なプロフィールを登録する。続いて起動するTittle Lightの管理画面から「新Tittle」をタップして、ホームネットワークのアクセスポイントを指定してパスワードを入力すれば、ほどなくするとWi-Fiネットワークに接続され、各照明機能の設定メニューが立ち上がる。

Wi-Fiでホームネットワークに接続(写真=左)。Tittleアプリのメイン画面(写真=右)

 今回テストした時点で、アプリから楽しめるTittle Lightのメイン機能は大きく分けて5つ用意されている。1つは512個のLEDを“全灯”して、純粋に照明器具として活用する機能だ。すべてのLEDにICチップを埋め込んでいるので、アプリからの操作に合わせて、カラーピッカーでつまんだ色に合わせてLEDの色合いが繊細に変化する。

カラーピッカーで設定した照明色を3色まで登録しておける(写真=左)。最も種類の多い「絵文字」機能。今後はユーザーが絵文字を自作できる「ペイント」も追加される予定(写真=右)

 アプリから照明の明るさもコントロールできるが、フルパワーの明るさにすればリビングで手元を照らす読書灯として、あるいはベッドルームの照明などにも十分使える。本体の質量は約1.5kgなので、ハンドキャリーでも楽々と家の中を持って歩ける。電源はアダプターによる給電が必要なので、壁コンセントに近いラックなど家具の上に設置するのがベストだ。ある程度長い時間、電源を入れっぱなしにしても本体が過度に熱を持つことはなかったが、絨毯(じゅうたん)を敷いた床の上などに直置きするのは避けた方がよさそうだ。

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