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Ultra HD Blu-ray再生に対応した初めてのポータブルBDライター、パイオニアから

» 2017年02月28日 17時43分 公開
[ITmedia]

 パイオニアは2月28日、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)再生に対応した初めてのポータブルBDライター「BDR-XD06J-UHD」を発表した。3月下旬にオープンプライスで発売する予定。店頭では1万5000円前後になる見込みだ。

 クラムシェル型のWindows用ポータブルBD/DVD/CDライター。4K/HDR対応のUHD BD再生に加え、BD、BDXLディスクへの記録と再生が可能だ。UHD Blu-ray再生には、付属ソフトの「PowerDVD14」(CyberLink製)を使用する。同社は1月にUHD BD再生に対応したPC内蔵ドライブ「BDR-S11J-X」を発表し、同時にポータブルタイプの投入も予告していた。

UHD BD再生時の動作環境

 BDR-XD06J-UHDには、独自の「PURE READ3+」を搭載しており、ディスク表面の汚れや傷でデータが読みづらい場合でも独自のアルゴリズムで再度読み取りを行う。データの欠落や補間の発生を抑え、CDが持つ本来の音質で再生できるという。

 インタフェースはUSB 3.0。PCからのUSB給電に対応したほか、別売オプションとしてACアダプターも用意した。対応OSはWindows 10。USBブートをサポートしているため、PCをリカバリーCDで立ち上げる際にも利用できる。

 本体サイズは133(幅)×133(奥行き)×14.8(高さ)mm。重量は230g。

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