もちろん、AFエリアを変えながら撮影してあとからフォーカスを選べるフォーカスセレクトも6Kフォトに。クオリティーがぐっと上がった。
さらに後から画像の合成をすることで被写界深度のコントロールもできる。ここでは分かりやすく手前のバイクのみに合わせたものと背景もすべて合成したものを用意したが、部分合成を使えば細かく被写界深度のコントロールが可能だ。
6Kフォトは欲しい。濫用するとSDカードがあっという間にいっぱいになるかと思うけど、欲しい。
1つ要望を出すとすれば、6Kフォトで撮ったデータからの切り出しをカメラ内で完結させなきゃいけないこと。
パソコンにデータを吸い上げた後で、パソコンの大画面でチェックしながら元データから任意のコマを切り出したいことってあるわけで、カメラの小さな画面で作業するより効率的なこともある。
だから、パソコン用の6K/4Kフォトソフトを、できればAdobe「Lightroom」や「Photoshop」のプラグインとして出していただきたく、パナソニックさんよろしくお願いします。
6Kフォトはスゴい上に実用的! って話で終わってもいいのだがさすがにそれはヒドいのでカメラとして評価も。
GH5はマイクロフォーサーズ機としてはかなりデカい部類。
オリンパスのフラッグシップ機E-M1 IIと並べて見たのがこちら。E-M1 IIも前モデルより大きくなったのだが、GH5の方がさらにデカいのが分かるかと思う。
まあ動画性能や6Kフォトを見ちゃうと、かなり高速なプロセッサを積んでるはずで、熱処理も必要だろうからムリに小さくして熱の問題を出すよりはずっといい。
ファインダー倍率は0.76倍。E-M1 IIに比べるとがコントラストがナチュラルで見やすい感じ。EVFは約386万ドットのOLEDを採用。反応もよし。
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