EOS M5をベースとしているので基本的な使い勝手はM6も同じ。ただ、上面に内蔵ストロボとアクセサリシューが並んだため、スペースが狭くなり、サブ電子ダイヤルと露出補正ダイヤルが2段重ねになり、ダイヤルファンクションボタンがなくなった。
それ以外はほぼ同じ。
右手側にボタン・ダイヤル類が集中したおかげで(やや窮屈ではあるが)分かりやすくなったともいえる。
ミドルクラスミラーレス一眼としてみると、独立した露出補正ダイヤル、背面のロータリーダイヤルを含む3ダイヤル構成を持ちつつ、ボタン類はシンプルで慣れてしまうとなかなか使いやすい。
ダイヤルやボタンはカスタマイズするのがお勧め。
とくに3つのダイヤルを効率よく使うにはカスタマイズが必要だ。
ではそろそろポートレート以外の作例を。
まず定番ともいえる風景(ガスタンク)、料理、夜景の3つを。
ここで高感度チェック。ISO感度は最高25600まで上げられる。その画質はどうか。
正直、高感度時の絵は他社の最新のAPS-Cサイズカメラに比べるといまひとつ。ノイズも盛大に乗ってきてるし、感度があがるにつれディテールもつぶれていく。ちょっと残念である。
シャッタースピードは最高で1/4000秒。メカシャッターのみで電子シャッターには未対応なのでこれがMAXとなる。
ではそれ以外の作例を。
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