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ポケモンGOの激レア「色違いピカチュウ」をゲットする方法 進化したらどうなる?(1/2 ページ)

» 2017年08月14日 11時00分 公開
[ITmedia]

 「ピカチュウ」が横浜みなとみらいエリアをジャックするイベント「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」が、8月9日から8月15日まで開催されています。

 横浜市とポケモン社が協力して開催するこのイベントも2017年で4回目。期間中は1500匹以上ものピカチュウが大量発生し、無料のショーやパレード、グリーディングなどが楽しめます。

ピカチュウ 開催中の「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」より。20匹のピカチュウが行進する「ピカチュウのお散歩」

 2016年はこのイベントで「Pokemon GO(ポケモンGO)」関連のプログラムは実施されませんでしたが、今回はポケモン社と米Nianticが共同で「Pokemon GO PARK」と「Pokemon GO STADIUM」を開催。連日多くのポケモントレーナーでにぎわっています。

 赤レンガパークとカップヌードルミュージアムパークが会場となるPokemon GO PARKでは、通常は欧州限定の「バリヤード」や出現率が非常に低い「アンノーン」といったレアポケモンが続々と現れ、普段とは違うポケモンがレイドバトルに登場(ピカチュウも!)するなど、連日大盛況です。

 ただ、あまりの混雑ぶりに周辺の交通や通信環境に影響が出たせいか、10日にはレアポケモンがみなとみらいエリア全域で出現するようになり、12日からはPokemon GO PARK限定のポケモンがバリヤードのみとなっています。

 つまり、バリヤードさえゲットすれば混雑しているPokemon GO PARKにとどまる必要はなく、みなとみらいエリア一帯でレアポケモンを捕まえられるようになりました。

バリヤードポケストップ 12日から「Pokemon GO PARK」のジョウトパーク(カップヌードルミュージアムパーク)は、「バリヤード」専用のエリアに(写真=左/ポケモンGOのARモードで撮影)。リアルなポケストップも設置されていて、撮影スポットになっています(写真=右)。カントーパーク(赤レンガパーク)では、カントー地方、ジョウト地方のレアポケモンに出会えます。当初はポケモンの地方別に分けた2つのパークでしたが、このように名称は関係なくなりました

 なお、Pokemon GO STADIUMは横浜スタジアムで14日午後6時に開催される一夜限りのイベントで、抽選で当選したプレイヤーのみ参加できる特別なイベントとなります(既に応募終了)。

大量発生しているピカチュウをよく見てみると……

 イベント期間中のみなとみらいエリアでポケモンGOを起動すると、バリヤードやアンノーンといったレアポケモンに混じって、ピカチュウも大量発生していますが、ここに未発表のシークレットなポケモンが潜んでいると話題になっています。

 それは「色違いピカチュウ」です。

ピカチュウ これが「色違いピカチュウ」。連日の暑さでちょっと日焼けした?

 原作の「ポケットモンスター」(携帯ゲーム機用)では、非常に低確率で色違いのポケモンが登場することがあります。ポケモンGOでもこの要素を採用し、2017年3月には先行して「金のコイキング」と「赤のギャラドス」という2種類の色違いポケモンが現れるようになりました。

 今回はピカチュウ大量発生のイベントに合わせて、色違いのピカチュウが加わったというわけです。実際に編集部でも運よく色違いピカチュウをゲットできたので、その一部始終を紹介しましょう。

「色違いピカチュウ」をゲットするまで

 マップビュー(いわゆるフィールド画面)では、色違いピカチュウも通常のピカチュウと同じ姿で表示されるので、見分けることができません。通常のピカチュウだと思って見逃さないように注意が必要です。

ピカチュウ イベント期間中のみなとみらいエリアは、レアポケモンが爆沸きの状態。ピカチュウが中央にいますが、この画面では色違いかどうか分かりません

 画面上のピカチュウをタップすると、きのみやボールを投げるポケモン遭遇画面に切り替わります。ここで色違いピカチュウだった場合、星がキラキラ輝く特別なエフェクトとともにその正体を現します。マップビューでタップして初めて色違いかどうか判別できる仕組みです(つまり、金のコイキングと同じです)。

 ただし、色違いピカチュウは金のコイキングと異なり、通常色との違いがあまりありません。原作通りで通常より濃いイエローなのですが、昼間に外でプレイしているとまぶしくて画面が見づらくなりがちで、気付かない可能性もあるので注意深く観察しましょう。出現時のキラキラ輝くエフェクトで見分けるのがポイントです。

ピカチュウ ポケモン遭遇画面に切り替わったところで、色違いピカチュウだと初めて分かります。なお、同じピカチュウをタップしても、人によって色違いだったり通常色だったりと、色はランダムに決まるようです

 後はいつも通り、きのみとボールで捕まえます。色違いピカチュウだからと言って捕獲率が低いわけではないようで、問題なくゲットできました。ただ万全を期すため、レイドバトルでゲットできる「きんのズリのみ」で捕獲率を上げてから、「ハイパーボール」を投げることをおすすめします。

ピカチュウ 飛んだりはねたり忙しい色違いピカチュウ。ボールから脱出されると、逃げられてしまうことも……
ピカチュウ 「きんのズリのみ」と「ハイパーボール」で確実にゲット

 ゲットした色違いピカチュウをポケモンボックスで見てみると、ちゃんと色の違いが分かるように表示されます。タップしてみると、こちらにもキラキラ輝くエフェクトが加わっているのが分かります。

ピカチュウ ポケモンボックスでの表示。右上が色違いピカチュウです
ピカチュウ ボックス内の表示もキラキラ輝いています

 色違いピカチュウはもちろんポケモン図鑑にも登録されます。ピカチュウはオスとメスでしっぽの形が異なりますが、色違いピカチュウを1匹ゲットすると、その性別にかかわらず、どちらも図鑑に登録されるようです。

ピカチュウ ポケモン図鑑での表示。こちらはオスの色違いピカチュウ
ピカチュウ メスのピカチュウはしっぽがハート型になっています。これは色違いでも同じです
ピカチュウ 左が通常色、右が色違い。並べると色の違いがよく分かります。色違いピカチュウは全体に濃いイエローですが、耳はグレーです

 今回の色違いピカチュウは、見つけるまでにかなり苦労しました。正確に数えてはいませんが、120匹ほどのピカチュウをゲットして、やっと色違いに出会えたので、出現率はかなり低いと予想されます。おかげで、ピカチュウを捕まえた数に応じてもらえるメダル「ピカチュウだいすきクラブ」が金メダル(300匹)になりました。

 ちなみに、混雑しているPokemon GO PARKから出た方が、色違いピカチュウは探しやすかったです(ランドマークプラザ周辺でゲットしました)。

ピカチュウ 色違いピカチュウを探しているうちに、難関と思われた「ピカチュウだいすきクラブ」の金メダルがもらえてしまいました

 さて、この色違いピカチュウを進化させると何色の「ライチュウ」になるのでしょうか。金のコイキングが赤のギャラドスになったように、色違いから色違いへの進化を期待したいところですが……。

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