ニュース
ドコモとオムロン、健康プラットフォーム「わたしムーヴ」を4月に開始
ドコモ、オムロン ヘルスケア、両社が設立したドコモ・ヘルスケアは、健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」を4月1日から提供する。
NTTドコモとオムロン ヘルスケア、両社が共同出資したドコモ・ヘルスケアの3社は3月6日、健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」を発表した。4月1日からサービスの提供を開始する。
わたしムーヴは、ドコモの「docomo Healthcare」とオムロンヘルスケアの「ウェルネスリンク」という2つの健康支援サービスを融合したサービス。4月1日にオープンするポータルサイトでは、運動・睡眠・ダイエットなどのカラダに関する6ジャンル16コンテンツを提供するほか、スマートフォン・携帯電話を活用したユーザーの「からだデータ」を使って、健康状態の分析やアドバイスも行う。サービスは無料で、一部有料のものもある。
また6月からは、オムロンの婦人用電子体温計とスマートフォンを連携させた女性向けサービス「カラダのキモチ」も開始する。記録した基礎体温などのデータから健康状態を管理し、体の不調が検知された場合はアプリを通じて受診を促すほか、実際に受診した場合は見舞金を支払う。月額料金は月315円。
関連記事
- ドコモとABCクッキングスタジオ、健康カウンセリングサービスで協業
ドコモとABCが食・健康分野での協業を発表。都内に新展開するABCのカウンセリングルームで、ドコモ・ヘルスケアのユーザー向けサービスを提供する。 - 社員の健康指導をスマホで、健診データ活用――KDDIが実証実験
コンシューマー向けヘルスケアサービスで培ったノウハウを基盤に、社員の検診データを利用した健康促進サービスの事業化に乗り出す。 - 最重要課題はスマホユーザー基盤の拡大――第3四半期増収減益のドコモ
2012年度第3四半期の業績が増収減益となったドコモ。番号ポータビリティのポートアウト増加で悪化する解約率の改善を図り、スマホユーザーの基盤を拡大することが最重要課題とした。 - 新春インタビュー:スマートフォン普及後をめざし、総合サービス企業化を加速する――NTTドコモ 加藤薫社長に聞く
スマートフォンの急速な普及は、日本の携帯電話市場に大きな変化をもたらした。今後はその“後”の市場に対しどう取り組んでいくかが重要になる2013年。新春インタビュー第1弾は、NTTドコモの加藤薫社長に、2013年のドコモの取り組みを聞いた。 - ペットの健康、スマホとクラウドで管理――愛犬歩数計「わんダント」
富士通が犬用の歩数計「わんダント」を開発。ペットの歩数や震え、周辺の温度を計測でき、データはスマホにタッチで転送できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.