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ゲームソフト、内容も審査対象に

» 2004年04月13日 16時21分 公開
[ITmedia]

 ゲームソフトの年齢別レーティング審査を行う特定非営利活動法人(NPO法人)のコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)は、レーティング制度を拡充する。年齢区分に加え、ゲーム内容のカテゴリー分類も行う。6月以降の製品に適用される予定。

 分類は、「恋愛」「セクシャル」「暴力」「恐怖」「ギャンブル」「犯罪」「飲酒・喫煙」「麻薬」「言葉・その他」の9カテゴリー。年齢別レーティングマークに加え、分類を表すアイコンをソフトのパッケージに表記する。内容によって複数のアイコンを表示する場合もある。全年齢版は対象外となる。

 CEROは、ゲーム内容への批判に業界が応える形で2002年、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)がが中心となって設立。同年10月から年齢別レーティング制度を開始した。家庭用ゲーム機とPC用のソフトを対象に審査審査している。

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