Power Macはここ数年にわたって下落傾向にあり、これが財務状況に影響を及ぼす可能性がある。発表したばかりのPower Mac G5は好調だが、Power Macの販売比率は2001年には30%あったのが、2003年には22%に、2004年上半期には、持ち直したとはいえ24%にとどまっている。Appleでは、PowerBook G4などのポータブルへの移行や、PCと比較した場合のクロック周波数の低さが原因と見ている。Power Macの粗利率は高いので、「完全な回復が見込めない場合には、Appleの利益率の復活は困難だ」と予測する。
また、Appleは20件以上にのぼる関連訴訟についても記述している。ビートルズの管理会社であるApple Corpsからの提訴、iPodのバッテリー寿命をめぐる一連の集団訴訟、FireWire、JPEG圧縮を巡る特許侵害訴訟、iBookのロジックボード問題、Mac OS 9とMac OS Xに関連する技術、そして、独立系Mac再販業者による、契約違反および不公正競争に関する訴訟が挙げられている。