米赤十字は6月1日から始まったハリケーンシーズンを受けて7月1日、ハリケーン被害者が家族や友人と連絡を取り合うためのサイトを開設した。
「The Safe and Well Web」サイトでは、被災者が自分の健康状態や避難場所、連絡方法を友人や家族に伝言するための書式が用意されている。消息を知りたい場合は、このサイトで相手の氏名と電話番号、または氏名と住所を入力して検索する。
ほかの赤十字サービス同様、Safe and Well Webサイトも被災者のプライバシーは保護されており、被災者の居場所は公開されない。
昨年のカトリーナやリタといった大型ハリケーンで数百万人が避難したことをきっかけに、赤十字は全米国民に日ごろから家族間の連絡方法を確立しておくよう勧めており、Safe and Well Webサイトの利用をうながしている。
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