AppleとCisco Systemsは1月31日、iPhone問題に関する共同声明を発表した。
両社はその中で、AppleがCiscoに起こされた商標侵害訴訟に対応するための期間を延長することで合意したと述べている。商標権および相互運用性について合意に至ることが目的という。
Ciscoは先月、Appleが携帯電話「iPhone」を発表した直後、同社の登録商標「iPhone」が侵害されたとして訴訟を起こした。
Ciscoによると、同社はAppleから商標利用について問い合わせを受け、話し合いをしてきた。だが、Ciscoが求めた「Apple製品との相互運用性」「両社の製品の差別化」の条件で意見が合わず、交渉は合意に至らなかったという。
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