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パックマン世界大会で新バージョン発表

» 2007年06月06日 09時40分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは6月5日、人気ゲーム「パックマン」の世界チャンピオンを決める「Xbox 360 Pac-Man World Championship」をニューヨークで開催した。この大会では、26年前に初代パックマンが世界に登場して以来の新バージョンとなる「Pac-Man Championship Edition」が発表された。世界各地から大会に勝ち進んだ10人が、クリエーターの岩谷徹氏が見守る中、初めて体験するこの新バージョンで優勝を競った。

 バンダイナムコゲームスと岩谷氏が制作したPac-Man Championship Editionは、オリジナルのパックマンを、ゲーム中に動的に形を変える迷路や新しい音楽、HDグラフィックスなどを活用して「モダン」に再現。大会で使用された「チャンピオンシップモード」のほか、パックマンの周囲しか見えない「The Darkness Course」や高速バージョンの「The Freeway Course」、マンハッタンの通りをモチーフにした「The Manhattan Course」など、6種類のモードがある。Xbox LIVE Arcadeで、グリニッジ標準時で6日午前9時から、800Microsoftポイントでダウンロード可能となる。

 大会では、1985年からパックマンをプレイしてきたという27歳のメキシコ代表が、初代パックマン世界チャンピオンの座につき、岩谷氏が表彰を行った。チャンピオンには、10万Microsoftポイントなどのほか、岩谷氏のサインが入ったパックマンデザインのXbox 360が贈られた。

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