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男性はペットボトルを持ち歩かない?News Weekly Access Top10(2007年6月17日−6月23日)

» 2007年06月25日 19時37分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 先週のアクセストップは、YouTubeの日本語版がようやく公開されたというニュースだ。待ちに待った日本語化ではあるのだが、もともと言語の壁が薄いサービスでもあり、日本人のYouTube利用にあまり変化はなさそうにも感じる。そういえば記者は最近、YouTubeよりもニコニコ動画を見ているなぁ……。

 ランク外だが、先週金曜日に掲載した、スリムなペットボトル入りウーロン茶「アイティー」の記事について、男性記者から「なぜ女性はペットボトルを持ち歩くの?」と聞かれた。持ち歩かない人から見ると、ペットボトルがスリムである意義が見えないという。

 女性である記者はこれまで、何の疑問もなくペットボトルを持ち歩いていたし、周囲の女性に聞いてもそうだった。理由を考えてみると「500ミリリットルは多くて飲みきれない」のが一番のように思う。友人からは「ちょっと出かける時などにかばんに入れておくと安心。のどが乾いたときにいつでも飲める」という意見も聞いた。

 男性にも聞いてみたところ、「確かに、ペットボトルは持ち歩かない。重くてかばんに入れ辛いし、飲むタイミングが分からない」という人が多かった。持ち歩く人も何人かいたが、「1本は1回で飲み終わってしまって足りないから、予備として2本目を持っている。本当は700ミリリットルぐらい欲しい」という意見だった。アイティー記事に掲載したIT戦士の感想を見ても、男性からは「350ミリリットルは量が少ない」という意見が挙がっていた。

 「男性が『のどが乾いた』と感じるときは本気で乾いている時だから一気に飲み干してしまうが、女性は限界に近づく前にこまめに水分を補給するのでは」という男性からの意見もあった。

 というわけで、少なくとも記者の周囲の男性にとっては、500ミリリットルでは量が足りず、350ミリリットルだと全然足りないらしい。アイティーなど、持ち運びやすさを考えた350ミリリットルスリムボトル入り飲料は女性向け――ということなのかもしれない。

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