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» 2007年07月14日 08時47分 UPDATE

オーストラリアの規制当局、Google相手に訴訟

オーストラリア競争・消費者委員会は、Googleの検索広告に「誤解を招く詐欺的行為」があったとして、差し止めなどを求めている。

[ITmedia]

 オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は7月12日、Trading Post Australia、米Googleおよび同社の現地法人などに対する訴訟手続きを、シドニーの連邦裁判所で開始したと発表した。ACCCは、Trading PostとGoogleが、検索広告で「誤解を招く詐欺的行為」を行ったと主張している。

 争点は、Trading Post Australiaが2005年、Googleサイト上に出した検索広告。広告のタイトルに、Trading Postの競合である自動車ディーラー2社の名称を表示していたという。ACCCは、これは1974年取引慣行法の52条に反する詐欺的行為であり、こうした広告表示を行ったGoogleも同52条に反すると主張。さらに、Googleが本来の検索結果と検索広告との明確な区別を怠っているとも主張している。

 ACCCはこの訴訟で、GoogleとTrading Postが52条に違反しているとの判決と、広告と区別しにくい形での検索結果表示の差し止めなどを求めている。

 Googleは、米国やフランス、ベルギーなどでも商標の使用をめぐって係争中だが、取引慣行の面からGoogleに対して法的手段をとる規制機関は、ACCCが初めてだという。

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