米Linden Labは8月2日、オンライン仮想世界「Second Life」の音声チャット機能「Voice Viewer」を正式リリースしたことを明らかにした。
Voice Viewerはメインの「Second Life Viewer」に統合されたが、オプション機能であり、デフォルトではオフになっている。Second Life内のどこでも利用できるが、土地の所有者は自分の地所内で音声チャットを使えないようにすることもできる。Voice Viewerにはプッシュ・ツー・トークやスピーチジェスチャーなどの機能もあるという。
Linden Labは、Second Lifeでパフォーマンスの問題が起きているのにもかかわらず音声機能を追加することにユーザーが懸念を示していたことについて、この機能はそうした問題を避けるために別のサーバでホスティングしていると説明している。
また同社は、リアルな空の風景を表示する「WindLight First Look Viewer」の新版を近くリリースするとも述べている。
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