米iRobotは8月22日、家庭用掃除ロボットの新モデル「Roomba 500」シリーズを発表した。
Roomba 500はこれまでのモデルと比べて人工知能が向上しており、インテリジェントな内蔵センサーで壁や障害物を感知し、自動的に減速して衝撃を和らげる。また新しいモバイルプラットフォームの採用で、従来モデルよりも厚いカーペットの上を移動したり、高い敷居を超えられるようになったほか、本体内のゴミ入れも大きくなった。
価格は249〜399ドル。例えばRoomba 530は299ドルで、1回の充電で最大3部屋掃除でき、赤外線でRoombaの移動範囲を制限するVirtual Wallが付いてくる。
Roomba 560は349ドルで、無線でRoombaを誘導するミニタワー「Virtual Wall Lighthouses」が付いてくる。このミニタワーは、掃除が完了するまでRoombaを部屋から出さず、掃除が終わったらRoombaを別の部屋に誘導する。560にはスケジューリング機能も付いている。
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