10月15日の東京株式市場で、任天堂が上場来高値を更新。終値で前週末比で3600円高(+5.32%)の7万1300円となり、時価総額は10兆1000億円と初めて10兆円を超えた。
時価総額ランキングでは、トヨタ自動車(23兆2800億円)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(12兆2400億円)に次ぐ3位。14位のソニー(5兆5600億円)に倍近く差を付けた。
エンターブレインは12日、年末商戦でも任天堂の圧勝が続くという予測を発表。「プレイステーション 3」のソフト充実や新型「プレイステーション・ポータブル」の好調などを考えても、任天堂の優位は当面揺るがないと市場は見ているようだ。
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