米AT&Tは11月14日、中小企業向けのビデオ監視サービス「AT&T Remote Monitor」の提供を開始した。中小企業のオーナーが、事務所や倉庫、小売店などに設置したネットワークカメラとセンサーからの情報を、Java対応のAT&T携帯端末やブロードバンド接続したPCから確認できるというもので、サービス提供は米国内が対象となっている。
利用者は携帯で受け取る通知やアクションをカスタマイズできる。例えば、センサーで動きを検知した場合、自動的に電気を点灯させ、その場所の録画を開始すると同時に、オーナーの携帯端末にテキストメッセージで通知することなどが可能。
サービス料金は、監視場所1カ所の場合で月額9.95ドル、2カ所の場合は19.95ドル、5カ所なら39.95ドル。ネットワークカメラ、コントローラ、ドア・窓用センサーなどをセットにしたスターターキットは199ドルから。温度センサーや水漏れを検知するセンサーも追加できる。
同社は、2006年に家庭用に同様の監視サービスを開始している。
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