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IBM、買収でSOA事業を強化

» 2008年01月24日 09時04分 公開
[ITmedia]

 米IBMは1月23日、複合イベント処理(CEP)ソフトの米AptSoftの買収を発表した。買収金額は非公開。

 CEPとは、市場で起きているさまざまなイベントを分析して因果関係やパターンを見出し、ビジネスに影響を及ぼす可能性のある変化に事前に対応するための技術。AptSoftの技術は、IBMの既存のSOA(サービス指向アーキテクチャ)ソフトや関連サービス、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)サービスなどを補完するという。IBMは、市場変化の分析や素早い対処を可能にするCEP技術の役割が、より重要になりつつあるとみており、AptSoft買収により、この分野での主導権を強化したいとしている。

 買収後、AptSoftの製品はIBMのWebSphereブランドの一部となる。

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