米IBMは12月6日、データ保護ソリューションの米Arsenal Digital Solutionsの買収で合意に達したと発表した。買収金額は非公開。取引は2008年第1四半期中に完了する見通しで、Arsenalは買収完了後、IBMのグローバルテクノロジーサービス部門に統合される予定。
Arsenalは、ヘルスケアやサービス業、メーカーなど、さまざまな業種に何千社もの顧客を持つという。大手通信事業者との提携などにより、オンデマンドデータ保護サービスの市場で地歩を拡大してきた。同社のサービスは、あらゆる規模の企業で利用されているという。
IBMは、オンラインデータ保護の分野において、Arsenalの技術がIBMのTivoliデータ保護サービスやIBMのシステムストレージソリューションを補完するものとみている。
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