米Microsoftは6月2日、同社の検索エンジン「Live Search」を米Hewlett-Packard(HP)のデフォルト検索エンジンにする契約を交わしたと発表した。2009年1月以降に北米で出荷されるHP製の消費者向けPCに、Live Searchツールバーをプリインストールし、ブラウザのデフォルト検索エンジンとしてLive Searchを設定する。
Microsoftは、HPのPC用にカスタマイズしたツールバーを開発中。ユーザーが、メディア再生用ブラウザプラグイン「Microsoft Silverlight」の機能を活用しやすくするほか、HPの写真共有サービスSnapfishやカスタマーサポートなどのオンラインサービスへのアクセスも容易にするという。
Microsoftは、この契約について「Live Search関連で、これまでで最も重要な配布契約」とコメントしている。
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