先週のアクセスランキングは、メモリとストレージの「GB」の違いについて、漫画で分かりやすく解説した記事が上位だった。
さて、すっかり年末だ。今週はクリスマスだし、それが終わればお正月。年賀状を出す人は、準備に追われているだろう。
ただ昨今は年賀状じまいをする人も多い。筆者もまだ準備できておらず、「我が家も、もういいかなあ」と思っていた……のだが、日本郵便が先日始めた、年賀状需要喚起キャンペーンに心をつかまれてしまった。
その名も「#Geminiで年賀状」だ。ユーザーがアップロードした写真を、GoogleのAI「Gemini」で編集し、オリジナル年賀画像を作れるという。
日本郵便という伝統的な組織がAIを使っただけでも驚いたが、使ってみたらさらにびっくりした。「日本郵便公式だし、当たり障りのない、穏やかな仕上がりのはず」と思い込んで試したら、“特級呪物”が生成されたのだ。
筆者は今47歳なのだが、手元にあった写真が、20代のころのキメキメのモノしかなかったので、それを使ってなんとなく「プリクラ風」の年賀画像生成を試してみたのだ。
Geminiが生成したのは、新たな黒歴史だった。“私のような何か”が、どアップで投げキッスし、指ハートし、猫耳で上目遣いで見ている。これを年賀状で受け取ったら胸焼けしそうだ。
テンプレートは他にもたくさんあるのだが、「おせち」も自分の顔のどアップで作るのはおすすめしない。
筆者の場合は、キメポーズのままの自分が、炊き込みご飯のおにぎりになってしまった。髪の毛は海苔、茶色い服は椎茸で、妙にリアルでまずそうだ。
2026年の干支、午年にちなんだとみられる「ジョッキー」は面白い。リアルな競馬画像に自分の顔が合成されるので、自分自身が手練れのジョッキーになった気分だ。
作った画像は、年賀状に“しなくてもいい”のが面白い。そのままダウンロードでき、XやLINEに送ることもできるのだ。
日本郵便の狙いは「今まで年賀状に触れたことがない若い世代に興味を持ってほしい」ということらしい。
黒歴史からジョッキーまで、いろいろ生成できて面白かったので、年賀状を出す予定がない人にも試してみてほしい。無料だし。
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