キヤノンは9月5日、台湾の生産拠点・台湾キヤノンに約20億円を投じ、一眼レフカメラ用交換レンズの生産能力を増強すると発表した。2008年9月に着工し、09年7月に生産を始める。
延べ床面積を約23%拡張し、約6万平方メートルにする。人員は現在の約2400人から約600人増員する。デジタル一眼レフ市場が世界で拡大しており、交換レンズの需要が増えるとみて増産を決めた。
同社の交換用レンズは台湾キヤノンのほかキヤノン宇都宮工場、大分キヤノン、キヤノンオプトマレーシアで主に生産している。
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