ITmedia NEWS > セキュリティ >
セキュリティ・ホットトピックス

「最も危険なセレブ」はブラピ? McAfee報告書

» 2008年09月19日 08時17分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業の米McAfeeは、ウイルスやスパイウェアなどの配布に利用されやすい「サイバースペースの危険なセレブ」の2008年版ランキングを発表した。

 ネット上ではセレブの名をかたったスクリーンセーバーや着信音配布サイト、偽ゴシップサイトなどを検索結果に表示させてユーザーをだまし、ウイルスやスパイウェアをばらまいたり、フィッシング詐欺を仕掛けたりする手口が横行している。

 McAfeeはこうしたサイトを見分けるSiteAdvisorサービスの記録を分析し、危険サイトに使われることの多い有名人を調べた。

 その結果、今年はハリウッド俳優のブラッド・ピットがトップに立った。ネットで「ブラッド・ピット・スクリーンセーバー」と検索して表示されるWebサイトの半分以上は、マルウェアをダウンロードさせる悪質サイトだという。

 女性ではビヨンセを筆頭にマライア・キャリー、キャメロン・ディアスなどがランキング入り。一方、2007年のランキングで1位だったパリス・ヒルトンや4位だったブリトニー・スピアーズはランク外に落ちた。

 2008年版「サイバースペースの最も危険なセレブ」上位10人は以下の通り。

順位 俳優・女優
1 ブラッド・ピット
2 ビヨンセ
3 ジャスティン・ティンバーレイク
4 ハイディ・モンタグ
5 マライア・キャリー
6 ジェシカ・アルバ
7 リンジー・ローハン
8 キャメロン・ディアス
9 ジョージ・クルーニー
10 アンジェリーナ・ジョリー

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.