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» 2008年10月31日 08時03分 UPDATE

iPhoneはぜいたく品ではない――comScore調査

高価というイメージもあるiPhoneだが、コミュニケーションと娯楽を統合した実用的なツールとして、やや所得の低い層で購入が増えているという。

[ITmedia]

 iPhoneはぜいたく品から実用的なツールになりつつある――米調査会社comScoreが10月27日、このような調査結果を発表した。

 同社のiPhoneユーザー属性調査によると、iPhone所有者のうち43%は年収10万ドル以上だが、特にiPhone 3G発売後、年収がやや低い所得者層でiPhone購入者が最も増えているという。2008年6月以降、年収2万5000〜5万ドルの所得者層ではiPhone所有者が48%増えた。年収10万ドル以上のiPhone購入者の増加率(16%)の3倍、全体(21%)の2倍以上のペースだ。その次にiPhone所有者が増えたのは5万〜7万5000ドルの所得者層で、増加率は46%だった。

所得別のiPhone所有者数の増加率
世帯所得 6〜8月の増加率
2万5000ドル未満 16%
2万5000〜4万9999ドル 48%
5万〜7万4999ドル 46%
7万5000〜9万9999ドル 3%
10万ドル以上 16%
全体 21%
(資料:comScore Mobile)

 「200ドルのデバイスと月額70ドルの携帯電話サービスは、可処分所得の少ない人々にはやや高いように思える。だが、複数のデバイスやサービスを使う代わりにiPhone 1台で済ませれば節約になるため、iPhoneはぜいたく品から、実用的なコミュニケーションと娯楽のツールに変わっている」とcomScoreのアナリスト、ジェン・ウー氏は述べている。

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