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» 2008年11月04日 07時58分 UPDATE

MySpace、違法ビデオ投稿からも広告収益得るシステム

違法コンテンツの掲載と削除といういたちごっこの代わりに、ユーザー生成コンテンツからも収益を得ようというシステムだ。

[ITmedia]

 米News Corp.傘下のMySpaceは11月3日、ユーザー生成コンテンツを利用した新しい広告プラットフォームの導入を発表した。MySpaceにアップロードされたビデオを識別し、著作権のある作品を含むものであれば、作品に関連する広告を自動的に挿入する。

 同社は新プラットフォーム導入に当たり、オンラインビデオ広告技術を提供する米Auditudeと、Viacom傘下のMTV Networksとの提携を発表した。

 ユーザーがMySpaceにアップロードしたビデオに、MTVやCOMEDY CENTRALなど、MTV Networks傘下の作品が含まれている場合、Auditudeの広告プラットフォームが自動的に識別。その部分に広告をオーバーレイさせ、そのビデオに含まれているオリジナル作品が何か、いつ放映されたかなどの情報を表示するほか、オリジナルを購入できるオンラインストアのリンクを掲示する。

myspace

 従来は著作権違反の作品がアップロードされていても、内容とはまったく異なるタイトルやタグがつけられている場合、発見することが困難だった。しかしAuditudeによると、同社のプラットフォームはこうした情報は無視し、ビデオクリップに含まれるオーディオとビデオのデータのみを使用して自社のデータベースと照合するという。このデータベースには、2億5000万本のビデオ、100チャンネル分の過去4年間のテレビ番組の情報が登録されており、ビデオがわずか数秒の長さでも照合できるとしている。

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