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» 2008年11月21日 09時14分 UPDATE

Dellが減収減益、IT支出減速で

コンシューマー向け製品は伸びたが、法人向けは振るわなかった。

[ITmedia]

 米Dellは11月20日、同社第3四半期(8〜10月)決算を発表した。世界的なIT支出減速で、売上高がわずかに減少したとしている。

 同四半期の売上高は前年同期比3%減の151億6200万ドル、営業利益は同22%増の10億1500万ドル、純利益は同5%減の7億2700万ドル(1株当たり37セント)。粗利率は18.8%、米国外での売り上げは総売上高の48%を占めた。

 法人向け製品は、企業の支出削減の影響を受け、欧米では売上高が減少し、アジア太平洋地域では微増した。一方コンシューマー向け製品は好調で、前年同期比で売上高が10%、出荷台数が32%増加した。

 Dellは「経済の変化に合わせてビジネスモデルを適応させて」おり、製品とサービスのラインアップを改善して収益性を高めたと同社のマイケル・デルCEOは話している。現在、売上高の3分の1はサーバ、ストレージ、サービス、ソフトと周辺機器から得ているという。今後の世界のITユーザーからの需要については、厳しい状況が続くと見込んでおり、競争力の強化やコスト削減に取り組み、ノートPC、エンタープライズ、米国外のコンシューマー、中小企業、新興国という5つの成長分野に引き続き注力するとしている。

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