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» 2008年12月22日 18時59分 UPDATE

さよならShockwave

ゲームなどを配信してきた老舗サイト「Shockwave」が終了する。記者は学生時代、Shockwave形式の無料ゲームに驚き、感激したものだった。

[岡田有花,ITmedia]

 先週のアクセストップは、2002年にスタートした老舗(しにせ)SNS「カフェスタ」が、「無料の広告収入モデルはもう限界」と、ユーザーにアバター購入や有料会員化を呼び掛けた背景について、運営元にインタビューした記事だった。

 広告収入が売り上げのほとんどを占めていた「mixi」も、今年に入って有料課金サービスを充実させ始め、「ニコニコ動画」は広告収入よりも有料会員からの課金収入の方が大きいという。「無料で当たり前」という“ネットサービスの常識”は、曲がり角に来ているのかもしれない。

 7位には、2000年7月にオープンした老舗ゲーム配信サイト「Shockwave」が終了するというニュースが入った。市場環境の悪化で業績が悪化したためという。

 記者が初めて触れたネットゲームは、Shockwave形式の「大阪縁日」だった。金魚すくいや輪投げなど縁日を疑似体験できるゲーム。黒バックの背景に3Dで描かれた“縁日のおっちゃん”などのデフォルメ画像が、縁日の雰囲気も見事に再現していた。

 当時高校生だった記者は、「PCゲームは数千円〜1万円以上するパッケージを購入してプレイするもの」と思っていた。それだけに「こんなしっかりしたゲームが無料で楽しめるなんて」と衝撃を受け、ネットを好きになる1つのきっかけになった。

 今回終了するのはゲームポータル「Shockwave」で、Shockwave形式そのものがなくなるわけではもちろんない。ただ最近はShockwaveという文字を見る機会が少なくなったこともあり、感傷にひたってしまった。

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