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» 2009年02月06日 18時29分 UPDATE

シャープ、1000億円の最終赤字に転落へ

シャープは通期の業績予想を下方修正し、1000億円の最終赤字に転落する見通しだと発表した。

[ITmedia]

 シャープは2月6日、2009年3月期通期の連結決算を下方修正し、1000億円の最終赤字に転落する見通しだと発表した。従来は600億円の利益を見込んでいた。

 景気低迷による液晶テレビの販売不振や価格下落、携帯電話の低迷が響いたほか、保有株式の評価損や液晶パネルをめぐるカルテルの罰金支払いなどで多額の特別損失を計上した。

 修正後の予想は、売上高が2兆9000万円(従来予想は3兆4200万円)、営業損益が300億円の赤字(同1300億円の黒字)、経常損益が500億円の赤字(同1000億円の利益)。年間配当予想は14円から7円に下方修正した。

 業績改善に向け、非正規社員1500人の削減や工場の集約などで総額2000億円の経費を削減すると発表。経営責任を明確にするため、役員報酬を一部カットする。

 同日発表した2008年4〜12月期の連結決算は、売上高が前年同期比12.1%増の2兆2975億円、営業利益が6.0%減の348億円、経常利益が5.2%減の216億円、純損益は378億円の赤字。

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