Opera Softwareが、Web閲覧速度を高速化する「Opera Turbo」の限定テストを開始した。
Opera Turboはサーバ側でネットワークを最適化する技術。Operaの圧縮サーバを通してネットワークトラフィックを圧縮することで、低帯域回線でのWeb閲覧速度を大幅に改善するという。ネットサーフィンの高速化だけでなく、通信料の節約にもつながると同社は述べている。
同技術はあらゆる種類の回線に対応し、AjaxやFlashなどの動的なWeb技術もサポートする。Webサイトのレイアウトを変えることはないが、圧縮の結果、画像解像度が低く見える可能性がある。またSSLなど暗号化されたトラフィックはOperaの圧縮サーバを通さないようにしているという。
Opera Turboのテスト版はOpera Labsからダウンロードできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR