マイクロソフト(MS)は3月19日、数学や科学の学習を支援するソフト「Math 3.0」の日本語版を発売した。Mathは世界50カ国以上で販売しているが、日本語版は初。
数学の概念を学んだり、数学や科学の問題を解けるソフト。数式をグラフ化する機能や関数電卓機能、長さや質量の単位を変換する機能などを備え、手書き入力にも対応した。
計算結果やグラフをWordファイルなどに貼り付けることも可能で、教師がテスト問題を作成したり、学生・研究者が論文を作成するのにも役立つという。
横浜国立大学教育人間科学部の根上生也教授の監修を受け、英語版をただ翻訳するのではなく、日本の教育で使われる用語や表現に近付けるなど日本の教育環境に合わせた。
個人向けには、「Microsoft Store」でダウンロード販売する。価格は4935円。教育機関や法人向けのボリュームライセンスもあり、全国のMS製品販売店で取り扱う。
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