ニコ動に「動画の墓参り」という習慣があるらしい
ニコニコ動画に「動画の墓参り」という習慣があるらしい。削除された人気動画の“跡地”に、ファンだったユーザーが訪れて「墓参りに来ました」などと書き込み、人気をしのぶというもの。記者はブログ「未来私考」の記事で初めて知ったのだが、2007年ごろからある習慣のようだ。
ニコ動で削除済み動画のページにアクセスすると、「大変申し訳ありませんが、この動画は削除されたためご覧になれません」といったメッセージ動画が再生される。
この動画には、コメントを付けることも可能。削除直後には「なぜ削除した」など残念がるコメントが付くことが多いが、それが落ち着いてくると「墓参り」と書き込み、“在りし日の動画”をしのぶユーザーが増えてくる。
動画によっては「○年○月○日○時○分削除」など、削除日時がタグとして付けられているものもあり、削除から1周年、いわば“1周忌”の日に改めて“墓参り”に来るユーザーもいる。
100万回以上再生された後に削除された動画は「ミリオン英雄墓地」と呼ばれているようだ。ニコ動初期に大人気だった「あいつこそがテニスの王子様」などが含まれ、ニコニコ大百科によると、計13作品あるという。
ニコ動ユーザーには、新年になると「初詣で」と称してお気に入りの動画を回り、「初詣でに来ました」「あけおめ」などとコメントするなど、動画を“お参り”の対象にする習慣がある。彼らにとって動画は、見て楽しむだけではなく、みんなが集まる場でもある。お気に入り動画に“お参り”することで、動画への愛情や親しみを表現しているのかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
2
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
3
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
4
「POPOPO」サービス終了 開始から約半年
-
5
東京ゲームショウのグッズがメルカリに続々出品 「ビジネスデイなのに」など批判の声
-
6
生成AIで物議のレベルファイブ、東京ゲームショウ当日の様子は……現地を見てきた
-
7
ニチレイ、計5万件超の個人情報漏えいを確認 7月のサイバー攻撃で
-
8
「セーラームーンに似ている」 生成AIを使った化粧品の広告が物議 メーカーは謝罪と広告の撤去を発表
-
9
「不気味の谷を越えた」? 中国の美男美女型ロボット「U1」話題 286万円から
-
10
ドローン攻撃を受けたAWS中東データセンター、半年の復旧作業の末に「一部データは回復不能」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR