障害が起きたとしてサービスを停止している同窓会サイト「この指とまれ!」(ゆびとま)をめぐり、「ゆびとま再建委員会」と称する団体が5月31日、同サイトを6月14日に再開すると、ゆびとまのWebサイトで発表した。
同サイトは5月初めごろから、「甚大なトラブルが発生した」としてサービス停止していた。
告知文によると、同委員会は複数の企業と数名のヘビーユーザーで構成しているという。具体的な企業名などは明かされていない。
同委員会は、従来の運営会社「この指とまれ!」が「障害復旧が困難な状態であると判断」し、同社からサイトの管理業務を移管する承認を得た、という。
サイトに登録された個人情報は、同委員会が「完全に保全している」としている。復旧後の個人情報の帰属先やサービス全般の運営母体は、同委員会と同社で協議を行った上で、サービス復旧までに報告するとしている。
同サイトは、全国の小学校から大学まで同窓生がネット上で再会できるサイト。学校ごとに名前とメールアドレスを登録することで母校のサイトに登録したユーザーを閲覧でき、メール交換などが行える。
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