Appleのスティーブ・ジョブズCEOの肝臓移植後の予後は非常に良好であると、手術を行った病院が明らかにした。
米テネシー州のメソジスト大学病院移植センターは6月23日、ジョブズ氏の許可を受けた上で、同氏の肝臓移植手術を行ったことを認めた。同氏が手術を受けたことは既に報じられているが、公式な発表はなかった。
同病院は、移植のための臓器が手に入ったとき、ジョブズ氏は「移植の順番待ちリストの中で最も症状が重かった」としている。現在、同氏は順調に回復しており、予後は非常に良好という。患者の個人情報保護のため、それ以上詳しい情報は明らかにできないとしている。
ジョブズ氏は1月に療養休暇に入り、6月中の復帰を予定している。Appleはまだ復帰を発表していないが、22日には同社のオフィスで同氏の姿が目撃されている。
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