米Microsoftは9月15日、新しいメディアプレーヤー「Zune HD」を発売した。
Zune HDは有機ELタッチスクリーン、NVIDIA Tegra HDプロセッサを搭載し、HDラジオ、Webブラウザなどの機能を搭載する。16Gバイト版が219.99ドル、32Gバイト版が289.99ドル。
Zune HDに合わせて、新版Zuneソフトと各種サービスも提供開始した。新版ソフトは検索機能やレコメンド機能を備え、最近追加したコンテンツやお気に入りのコンテンツにホーム画面からワンタッチ、ワンクリックでアクセスできるQuickplay機能などが盛り込まれている。
またオンラインストアZune Marketplaceでは標準画質とHD画質の映画の販売・レンタルを開始し、Zune.netでZune Pass会員向けにWebブラウザで音楽を聴けるストリーミングサービスを立ち上げた。ストリーミングサービスは月額14.99ドル。
さらに今秋中にXbox LIVEとZuneサービスの動画カタログを統合し、ユーザーがXboxでもPCでもZune HDでも映画やテレビ番組を視聴できるようにする。また1080p、5.1サラウンドサウンドでHD動画をダウンロードまたはストリーミングできる機能も導入する予定という。
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