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» 2009年10月21日 07時00分 UPDATE

風景に重ねて音が“見える”透明ディスプレイ「サウンド・ルーペ」

風景に重ねて、音声情報を表示できる透明なディスプレイ「サウンド・ルーペ」を、中部電力と熊谷組、信州大学が開発した。

[ITmedia]
photo 音メガネ(サウンド・ルーペ)

 中部電力と熊谷組、信州大学は10月20日、周囲の音声の情報を、透明な無機ELディスプレイに表示する「音メガネ(サウンド・ルーペ)」を共同開発したと発表した。

 マイクで拾った周囲の音をノートPCで分析。PCに接続した透明な無機ELディスプレイ上に、音の発生方向や大きさ、高さといった情報を黄色い円で表示し、周囲の風景に重ねて見られる。


photo 音声の表示イメージ

 2007年に共同開発した、デジタルカメラから取り込んだ画像に音の発生状況を合成して表示する「リアルタイム音カメラ」を応用した。

 音カメラは、画像と音声情報をリアルタイムに合成していたためハードのサイズが大きく持ち運びが困難だったが、音メガネなら合成処理の必要がないため比較的小型化でき、持ち運びも可能。音環境調査などでの作業効率や信頼性が高まるとしている。

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