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Google、企業向け「Google Apps」にコラボレーションサービス「Google Groups」を追加MicrosoftのSharePoint対抗

» 2009年12月10日 08時29分 公開
[ITmedia]

 米Googleは12月8日、オンラインオフィススイート「Google Apps」の企業向け有料版「Premier Edition」および教育機関向け「Education Edition」に、コラボレーションサービス「Google Groups」を追加したと発表した。

 Google Groupsは、興味のあるテーマについてユーザー同士で話し合う「グループ」を作成できるサービス。Googleによると、最も利用されているアプリケーションの1つだという。Google Appsに追加されたことにより、企業内のグループウェアとして使えるようになる。ユーザーはGoogle Appsをメーリングリストのように使えるだけでなく、ドキュメントや予定表を共有できる。

 Google Groupsを使えるようにするには、企業のIT管理者がGoogle Appsのコントロールパネルで「user-managed groups」を有効にする。これにより、ユーザーは管理者をわずらわすことなく各自で新しいグループを作成できるようになる。ただし、管理者は各グループに対してグループポリシーなどの設定を管理することができる。

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