英国王立協会は1月18日、アイザック・ニュートンが万有引力の法則を発見したときの逸話を記した原稿など、貴重な科学的資料をネットで公開した。
同協会が所蔵していた原稿やスケッチなどの紙の資料をデジタル化して、ネットで公開した。ユーザーはこれら資料を同協会のサイトで、無料で閲覧できる。
公開されている資料は17〜18世紀のものが中心。ニュートンが万有引力の法則を発見したときの逸話を、後に同僚のウィリアム・ストークリがまとめた1752年の伝記の原稿のほか、王立学会研究員ヘンリー・ジェームズ氏の化石スケッチ、カロライナ憲法の原稿、植物学者による草花のスケッチなどがある。今後も資料を追加していくという。
資料はフル3D、Silverlight、HTMLの3つの閲覧形式が用意されており、フル3D版とSilverlight版は、本物の本を読むように、画面をクリックしてページをめくることができる。
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