三菱電機は2月4日、1988年5月〜1991年1月にかけて製造したブラウン管テレビで、経年劣化による発煙・発火の恐れがあると発表した。使用を中止するよう呼び掛けている。
対象機種は「29C-AT2」「29C-AT3」と、ブラザー工業ブランドの「CT29-844」などで、型番はWebサイトで確認できる。
経年劣化による焼損事故が3件発生したという。総出荷数は25万8910台だが、約20年前の古い製品のため、今でも利用されているのは約400台程度と推定。修理部品がないため修理はできないという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR