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» 2010年02月09日 08時38分 UPDATE

IBM、8コアの新プロセッサ「POWER7」と搭載サーバ発表

「POWER7」は、4スレッド同時処理可能な8個のコアを搭載し、チップ上に32MバイトのeDRAMを組み込み、「POWER6」の4倍の処理能力を持つ。

[ITmedia]
power7

 米IBMは2月8日、新プロセッサ「POWER7」および同プロセッサ搭載の新サーバ4モデルを発表した。

 45ナノメートル(nm)プロセスで製造し、トランジスタ数は12億個のPOWER7は、同時に4スレッドの処理が可能なコアを8個搭載し、POWER6の4倍に当たる32スレッドを同時に処理できる。プロセッサ上に32MバイトのeDRAMを組み込むことで、POWER6の3次キャッシュよりもアクセスタイムとエネルギー効率を向上させた。

 IBMは同日、POWER7搭載のサーバも発表した。いずれもラックマウント型で、ハイエンドの「Power 780」と「Power 770」は最高64コア搭載。Power 780は1コア当たりPOWER6の2倍の性能を引き出せるワークロード最適化技術「TurboCore」を搭載する。Power 770は「Power 570」と同じコア数で70%消費電力を削減した。「Power 755」は最高32コアのPOWER7を搭載する。「Power 550 Express」の後継機種「Power 750 Express」は、前モデルの4倍の性能を持つという。価格は3万4152ドルから。

power755 IBM Power 755

 Power 755とPower 750 Expressは2月19日に、Power 770と780は3月16日に出荷の予定。

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