Wi-Fi推進団体のWi-Fi Allianceが5月10日、マルチギガビット高速無線ネットワーク技術で、Wireless Gigabit Alliance(WiGig Alliance)と提携すると発表した。
WiGig Allianceは、60GHz帯を使ってHD(高精細)コンテンツなどの大容量ファイルをワイヤレス転送するための仕様を策定している。WiGig規格の伝送速度は最大7Gbpsで、2.4GHz帯と5GHz帯を使っている既存のWi-Fiの10倍高速という。
両団体は提携の下、技術仕様を共有し、60GHz帯でWi-Fiをサポートする認定プログラムの開発を目指す(→詳細記事)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR