iPhone 4対抗馬とも言われるAndroid携帯「DROID X」が7月15日に米国で発売されたが、売れ行きは上々のようだ。アナリストの調査では、同端末は週末の間に米キャリアVerizon Wirelessのショップでほとんど売り切れだったという。VerizonのWebストアでは、DROID Xを今注文すると出荷は8月3日になる。ほかのオンラインショップでは多少の在庫があるようだ。
その一方で、DROID Xの一部に、画面に光る帯が現れたり、画面がちらつくという問題も報告されている。Verizonと製造元のMotorolaは既に対応に乗り出しており、この問題の影響を受けている顧客にカスタマーセンターに連絡するよう呼びかけている。Motorolaは問題を解決済みで、DROID Xの出荷を続けるという。Verizonは、この問題が起きた端末は0.1%に満たないとしている。
Motorola: Most Verizon Stores Reportedly Sold Out On Droid X(Barron's)/Motorola Droid X Sold Out? Not Necessarily(PCWorld)/Verizon/Motorola issue fix for Droid X screen(Fortune)
米国ではiPhoneをAT&Tのみが独占販売しているが、同製品がT-Mobileからも販売されるとうわさされている。T-MobileはAT&Tと同じGSM技術を使っているため、iPhoneをT-Mobileのネットワークに対応させるのは難しくないという。また、AppleはCDMA技術を使っているVerizon WirelessにもiPhoneを供給するといううわさもある。
iPhone Headed To T-Mobile In The Fall?(The Next Web)
著作権関連法の改革を目指すスウェーデンの海賊党が、ISPを立ち上げた。このISPはネットワーク監視の要請をすべて拒否し、ログを保持せず、利用者の匿名性を保証する。またあらゆる種類の「トリック」を用いて、誰が何をやっているのかを当局にも分からないようにするという。このISPは現在β版として小規模で稼働している。
Sweden's Pirate Party launches its own ISP(Yahoo! News)
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