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「はやぶさ」カプセル、筑波で公開中 6日まで

» 2010年08月02日 14時10分 公開
[ITmedia]
画像 相模原市立博物館展示されていた「はやぶさ」のカプセル。左に置かれているのは、小惑星の砂を入れる容器のレプリカ

 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの一部などを展示する「おかえりなさい『はやぶさ』特別展」が8月2日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で始まった。8月6日まで。

 展示は、小惑星「イトカワ」の砂を入れる容器を除いたカプセル本体、カプセルを大気圏突入時の高熱から守ったおわん型の2枚組シールド、着陸時に使われたパラシュートなど6点。4日〜6日はシールドは非公開。

 開館時間は午前10時〜午後5時で、入場は無料。つくばエクスプレス線「つくば駅」からバスに乗り、「物質研究所」で下車徒歩5分。屋外で長時間待つ可能性があるため、帽子や飲み物など暑さ対策をして来場するよう呼びかけている。

 8月15日〜19日は、東京・丸の内の丸ノ内オアゾ1階「○○広場」(おおひろば)で展示する。

 カプセルは7月30、31日の2日間、相模原市立博物館で初めて一般公開され、3万人が来場、最大4時間待ちの列がでる人気だった(「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開)。

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