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アフガンで拉致された常岡さん、Twitterで犯人像語る

» 2010年09月06日 17時39分 公開
[ITmedia]
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 アフガニスタンで拉致され、5カ月ぶりに開放されたジャーナリストの常岡浩介さんが9月6日、Twitterブログを更新し、「拉致したのはタリバンではなく、現地の腐敗した軍閥だ」という見方を示した。常岡さんは6日夕方、日本に戻る予定。

 常岡さんは拉致の直前・4月1日までTwitterを更新。取材の状況をツイートしており、「電気まで消して、息を潜め中なう」「タリバンの完全解放区を訪ねて、今電波のあるところへ出て来ました」など書き込んでいた。拉致以降ツイートが途絶えたが、9月3日、「i am still allive, but in jail.」(まだ生きているが、牢屋にいる)と更新。4日に開放され、6日、詳しい状況をツイートし、ブログも更新した。

 拉致犯について、「彼らはタリバンになりすまして日本政府をゆすっていた」とし、「処刑されると覚悟していた」などと報告。ブログでも開放を報告、犯人像に触れた上で、「帰国後はお礼行脚とお詫び行脚に明け暮れなければ、と覚悟しております」などつづっている。

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